« ★ TB コンサルタント コラムリレー ★ | トップページ | 2007年 3月2日 新着・転職 求人情報 »

2007年3月 1日 (木)

★ TB コンサルタント コラムリレー ★

450200604131556227571

転職した際の入社ポイントを語っていただいた、
T.H氏からのバトンで外食チームのボスである、S.S氏。
タイトルは今、勉強中であるスローフードについてです。

昨今メディアで騒がれている題材だけに、(特に)女性の皆さん!
必読ではないでしょうか?

*******************************************************************

皆さん、イタリア ピエモンテ州の片田舎のブラというところで
スローフード運動っておこっていること知っていますか?

イタリア中心にその会員は爆発的に広がり
全世界で6万人の会員を有しているアルチゴーラ・スローフード協会がおこした運動です。

その活動をちょっとご紹介すると、まず「スローフード宣言」というものがあり題名で
「悦楽の保持と権利のための国際運動」とあります。
それは何なのと分かり易く言うと、
きっかけはイタリア ローマにマクドナルド1号店が出来た時に食文化に危機を感じた有志が晩餐で話し合ったことが始まりです。

『現代社会のファーストフードに始まる均質化のなかで人々が地元の郷土料理等忘れビジネスの世界に食生活が汚染されるのはどうか?伝統を重んじ、より知的に進歩していったほうが良いのではないか?』

ということと私は解釈しております。

要は、東北行っても、関西行ってもマクドナルドだけ食べるのは不味いでしょ!
ということです。

その背景には、宣伝費もなく、時代の速度にもついて行けない、
質のいい小生産者が瀕死の状態である事実もあり、また、昨今東京都知事が「食育」と言っているように現代っ子の舌が味の分からないものになっている問題も背景にあると思います。

私は仕事として外食産業採用支援チームを社内で起こし、
現在そのリーダーをやらせていただいている関係で、日本の食文化について日々考えさせられています。

特に、東京という大都会で食文化など存在しないのが実情で、
(東京でも地元の食文化がいっぱいありますが、大量の情報発信のなかで地域コミュニティーの情報が埋もれています)

子供の舌が『味の素』に汚染されているのはしょうがないし、
いくら石原都知事がいったところで行政なんて票取りのアピールでしかないため、
問題の提議は出来ても解決は出来ないです。

そんな中、私が取引させていただいている外食企業(広くは食品メーカー)は重要な役割を持ってくると考えています。

そもそも私は、ソムリエ → ワインメーカーの営業と転職してきたので
スローフードって言っちゃうとかしこまっちゃいますが、そんな議題で10年以上楽しく
お酒飲んでおり、ファーストフード全盛の中どちらかというとスローフードを飯の種に生きてきました。

なかなかビジネスで考えると東京の飲食事業は人材難、不動産関係等々ふところ厳しく、
スローフードや文化など二の次になりがちですが、
そんな中、私と同意いただいている企業さんとは儲けるため(社会貢献するため)には
逆に文化を創り、継承していかないとダメじゃないかと日々討論しております。
そのための人材育成と考えて今の仕事は大変ですけど、楽しいです。

こんな私ですが、元々は秋田出身の田舎者で初デートが東京タワーという正真正銘のおのぼりさんでした。
また、裕福な生まれでもないので素材を生かした高級店にいったこともなかったですし、
母親が作ってくれた煮干の出汁が感じられない、不味い味噌汁で育ってきました。

ソムリエで学んだことですが、
舌って応用力があるためその日の体調とかによって味わいが変わってきます。
ただ母親の味って忘れないですよね。
基本、私の周りではスローフードってそんなことで良いと言うことになっております。
この前も田舎の味自慢で飲んでいまして、千葉出身の先輩と『味噌まんま!?』の話で盛り上がりました。

またぞろフードジャーナリストがロハスとか新しい言葉を持ち込んでいますが、
以前の赤ワインブームの時のように情報に流されて自分の好きなこと、
やりたいことをやれない人が出てこないと良いですね。

*******************************************************************

「人の味覚は12歳までに作られる」

以前、新聞にマクドナルドの社長がコメントしていたことがありました。
だから、マクドナルドはその年代の子供たちにターゲットをあてて商品を作るそうです。
味覚が一番多感な時期にマクドナルドの“味”を植えつけるわけですよね。
マクドナルドの戦略を垣間見ました。

冒頭にイタリアのスローフードのお話が書かれていましたが、イタリア料理では味の素含め科学調味料はタブーとされています。基本、塩と胡椒、オリーブオイルのみとシンプルな味付け!
(これは日本食にも似通う部分があると思います)

S.S氏のブログ同様にもっと田舎の料理(郷土料理)やそれらの生活を楽しむこともいいかもしれませんね!

|

« ★ TB コンサルタント コラムリレー ★ | トップページ | 2007年 3月2日 新着・転職 求人情報 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/161801/5528802

この記事へのトラックバック一覧です: ★ TB コンサルタント コラムリレー ★:

« ★ TB コンサルタント コラムリレー ★ | トップページ | 2007年 3月2日 新着・転職 求人情報 »